高橋まさよ

新潟市で「妊活・女性の不調」に特化した子宮温活サロンを経営。看護師経験と自身の不妊治療経験を活かし、働く女性の健康支援や企業向け講演も行っています。
石川県出身。看護師免許取得後上京し、総合病院で様々な診療科を経験。管理職経験あり。20代後半で結婚したが、結婚当初から不妊に悩み、キャリアと治療の両立に苦しんだ経験あり。
不妊治療とキャリアの両立――”現実”を知っていますか?

新潟県の年間出生数は、いまや10,000人を切り、9,900人台に。
この背景には、単に子どもが減ったという現象だけでなく、「産みたいのに産めない」女性たちの苦悩が見えにくいまま置き去りにされている現実があります。
妊活や不妊治療は、単に個人の問題ではなく、SDGsで掲げられている「すべての人に健康と福祉を(目標3)」「ジェンダー平等を実現しよう(目標5)」に深く関わる社会課題です。
そして企業・行政・地域社会が連携することは、「パートナーシップで目標を達成しよう(目標17)」にも直結するものです。
私自身、7年間にわたり不妊治療と仕事を両立しながら、
精神的・身体的・経済的な負担と向き合ってきました。
不妊症に悩むカップルは、今や約4組に1組。
治療が長期化すれば、約4割の女性が不安障害のリスクを抱えるとも言われています。
「妊活」という言葉は浸透しつつありますが、
仕事・妊活・家庭…そのすべてを“頑張りすぎて”苦しんでいる女性が多くいます。
周囲には相談できず、妊娠だけがゴールのように思えてしまう。
私もまさに、そのひとりでした。
だからこそ私は、「子宮を整え、心と体を守るサロン」を開きました。
そして今は、妊活を“個人の努力”にとどめず、社会全体で支える環境づくりにも取り組んでいます。
誰もが、自分の人生を“あきらめなくていい社会”へ。
その一歩として、職場でできる配慮、地域での理解、行政との連携など、
小さな対話や仕組みを広げていきたいと思っています。
「産まない」選択の前に、「産めない」現実に目を向けて
“産まない”を選べる社会のために、“産めない”現実と向き合う
不妊治療は、精神的・身体的・経済的、そして社会的にも大きな負担が伴います。
中でも、「働きながら妊活・不妊治療を続けること」は、多くの女性がぶつかる大きな壁です。
看護師として現場と向き合い、管理職も経験した私自身も、
不妊治療と仕事の両立に苦しんだ当事者です。
現在はケアサロンを運営し、同じように悩みを抱える多くの女性の声を日々聞いています。
お客様のリアルな声から見えるのは、個人の努力だけではどうにもならない壁の存在です。
妊活支援や女性の健康課題は、特別な誰かの問題ではありません。
一人ひとりの生き方や働き方が多様化する今、
誰もが安心して助けを求められ、それに応えられる社会的な土壌づくりが求められています。
私の活動は、その一歩となる環境づくりを目指しています。
企業・団体向け講演では、以下のような内容をお話ししています:
- 不妊治療の現状と社会的課題(1年間授からない=不妊という事実)
- 女性の約4割が不安障害に陥る背景とは?
- 職場環境が妊活を左右する
- 不妊治療休暇や制度導入時のポイント
- プレマタニティハラスメントとは?
- 女性だけでなく男性にも必要なリテラシーとは?
- 男性不妊について
- 今日からできる「働きながら妊活を支える職場づくり」
このような企業・団体様におすすめです:
- 女性活躍推進・離職防止に力を入れたい
- 健康経営や福利厚生の見直しを検討している
- 社員の家族形成・妊活・更年期サポートに興味がある
- 人事・管理職の育成や研修の一環として

妊活・婦人科ケアと女性のからだを社会で支える時代へ

月経痛やPMS、不妊治療中の心身の負担、子宮筋腫や子宮頸がんの術後ケア、更年期の不調や閉経後の冷え・尿もれなど…年齢やライフステージごとに変化する女性の体と心に寄り添う、女性専用のケアサロンとして新潟にサロンを構えました。
病院では相談しづらい、でも誰かに聞いてほしい不安やモヤモヤも、看護師経験を活かした丁寧なカウンセリングで受け止めます。
すべての女性が、自分の体と向き合い、自分らしく生きる力を取り戻せるように。そんな想いをこめて、あなたの心と体に寄り添います。
実績
- 2024 Mrs.SDGs JAPAN 新潟グランプリ 日本大会出場
- 2024 関東信越税理士会新潟県支部連合会 「新潟からMrs.SDGs JAPANへの挑戦〜新潟からSDGsを考える〜」セミナー登壇
- 2025 I love myself キャリア&フェムテック展 「妊活と職場環境〜誰もが働きやすい職場環境を目指して〜」セミナー登壇
- 2025 新潟南ロータリークラブ様 卓話講演「職場環境から考える少子化対策」

資格
- 看護師/保健師
- 医療従事者限定フェムケアアンバサダー
経歴
総合病院でさまざまな診療科、様々な命の現場を経験し、患者の人生背景に寄り添う姿勢を忘れず人生を看るサポートを行なってきた。管理職も経験しスタッフ教育、経営に携わる。看護師歴12年。
日本不妊カウンセリング学会会員
NPO法人Fine(現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会)正会員
東京都内の子宮と膣のメンテナンスサロン「美管理SPA」様と出会い、オーナーkieさんに師事し子宮に特化したオリジナル施術「福女PONNYO」を学ぶ。
恵比寿に構えるサロン「&MOTHER」オーナー、自然療法セラピストREINAさんに師事し、笑えるほど痛い!福足セラピー(官足法式足裏反射区療法)を学ぶ。
SNS・お問い合わせ
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